五季の薬膳〜女性と食〜

薬膳仲間の皆さんと今日は薬膳料理を作りました。
薬膳料理は、季節の移り変わりに合わせて変わる体を調える料理です。食材は地産地消。季節の食材を中心として、補うものとして生薬を使う…そんなふうに考えます。

生薬というと、なんだか難しいのでは?

そう思われる人もいるかと思いますが、安心してくださーい。薬膳で使う生薬は効能がやさしいものを使います。

生薬といっても特別なものではなくて、とても身近にあります。例えば…生姜を蒸して干したもの、ゴボウ、ナスの皮も生薬です。

学んでいるとね、自然とのつながりを感じる..人は自然の一部なんだって実感するのね。腑に落ちるっていうのかしらねー。

薬膳の考え方は、奥深くて、でもシンプルで…おいしいなぁって、私は感じていて、こうして皆さんと料理するひとときも楽しくて。

さてさて、今日のテーマでしたね。デーマは「五季の薬膳」です。調理の参考にどうぞ。

●春の薬膳
花粉症やストレス対策に。
*春は、肝臓の胆嚢を守りたいので、油を使うときには控えめに。

ごぼうとセロリ菜の花の白和え


●夏の薬膳
食欲がなくなる季節も、タンパク質は大切。
あっさりした味付けで食欲をつけます。

苦瓜入り高野豆腐の射み煮

●梅雨の薬膳
脂身の少ないもの(鱗の多いもの・白身)はむくみ取りに。麻婆豆腐のような辛味は発散に。
*梅雨は、湿気が多いので、体の中を軽くしてめぐりをよくします。

はとむび冬瓜いとよりの蒸し物

●秋の薬膳
白キクラゲ、ネバネバするもので乾燥から体を守ります。

白木耳と貝柱の煮こごり

●冬の薬膳
気を補い、血を補い、めぐりをよくして体を温めます。
*ホクホクするものや木の子で気を補います。
*色の濃いもので血を補います。

血液サラサラ色々きのこスープ

●デザートは、午後1時〜3時が食べどき
甘いものを消化することに働く小腸が活発に働く(代謝のよい)時間は、1時〜3時とされています。デザートを昼食後に食べるのは、理にかなっているんですねー。

ずんだあんの水晶餅デザート