女子の教育と牛乳ビン

「子供を産んで育てるのは、母親である女性だ。
女性にきちんとした教育をしなければ日本はダメになる。」

大正時代からこう考えて、慶應義塾大学で食を研究したり講義を開いた人がいました。
名は益田孝氏(号は鈍翁 ドンノウ)。女性の教育の大切さを常々言われていたそう。
益田氏のお仲間は肉を好む人が多く、病になる人も多かったことから、自身の主食は玄米で粗食に。
90歳で亡くなられるまで、健康の心がけとして「食事」を大切にしていたといいます。


●この可愛い瓶は、牛乳ビン。
益田氏が小田原で”益田農場”をしていたときに使われていた実物。

「落とさないでね〜」と言いながらも触れさせてくれたり、こうしたお話を丁寧にしてくださったのは、益田氏の料理番”杉山いの”さんのお孫さん。小田原城の側で「鈍翁in西海子(サイカチ)」展示館の管理人をされています。

ここを訪れる人の大半は茶人だそうなんだけれども、無知の私も立ち寄ってよかった…そんな出会いとなりました。茶室、書、季節を盛り合わせた”自筆の献立”などを拝見することができます。

小田原のおすすめの場所に追加!です。
「鈍翁in西海子(サイカチ)」展示館