火曜日の健康保存体操教室のレッスンで「腰痛」について質問があったので、今日はそんなお話をしたいと思います。
膝に痛みを感じるとき。どうしたらいいの?
膝の負担を減らしたいので、椅子に座ってできる体操をしましょう。
動くところを動かしながら、体の縮む力と戻る力を取り戻してゆきます。
その前に!椅子に座って行う体操ポイント
椅子には、坐骨で座ります。
お尻のお肉をちょっとよけて触れると、骨がみつかります。これが坐骨。
坐骨で座ることによって、姿勢がととのい安くなり、体操効果が現れやすくなります。
足の位置;膝の真下に足のくるぶしがきます。
腰や背中の余分な筋肉を使わない姿勢です。
足の指は、根っこのように開きます。ここポイントです。
坐骨で座ると、骨盤が立ちます。下腹をわずかに引きましょう。ちょうど帯をしている感じです。
息はお腹から細く吐き出しましょう。
しっかり吐くことができれば、自然に吸い込めるので、吐くことを心がけましょう。
基本姿勢ができたところで、無理なく、気持ちよく体をゆっくり動かします。
【注意点】
痛みがあるときは、体操をしながら痛みを観察します。
どの動きで痛むのか。どのくらいの角度だと痛み、痛まないのか。
自分の体を探りながら、少しずつ動かして加減しましょう。
*動かしているうちに、痛みがおさまることもありますし、痛みが移動することもあります。
体の変化は、少しずつ内側から起きてゆきます。焦らずに、コツコツと繰り返していきましょう。
頑張りすぎず、楽しんでくださいね。
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