昨日、15YAの秋の薬膳茶会を開催しました。暑さと乾きが同居する初秋の薬膳料理を作って、食べて、和気藹々。では、今回のメニューと食べ物が持つ作用を少し紹介します。
豚肉のスペアリブと白木耳、山芋のトロトロスープ。乾燥を防ぎます。
・長芋蒸:補気
・豚スペアリブ:滋養強壮(老化防止)
今が旬の梨と白木耳、杏仁を使ったデザート。
どれも肺を潤すので、暑さを除きます。残暑が厳しいので、今回は緑豆も使いました。緑豆は暑さをとります。シロップは、スダチ。体操教室の生徒さんからのおすそ分け。
サラダは、それぞれを蒸してサンザシソースで和えました。
・カボチャ:補気
・スズキ:補気・補血・健脾
・クコ:滋陰
・サンザシ:消化を助ける
蕎麦のクレープ…乾燥するこの季節は、焼くことは控えたいので、しっとりと。
・蕎麦粉:気のめぐりをよくし、胃腸の働きを改善
・豆乳:補陰することで痰を取る。
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