子どもとおとなの食事の違う理由

子どもの食事について質問をいただいたので、今日はそんなお話を少ししたいと思います。6歳までを幼児期といいます。筋肉や骨。脳の発達も早いので、身長がぐんぐん伸びます。見えるもの、触れたもの、匂いや味など、どんどん吸収をして覚えちゃう。

その材料になるのは「食事」です。
この時期は、消化する力や五臓六腑のはたらきがまだ弱いので、子どもに合わせた食事づくりはたいせつです。

何をどのくらい?
よく質問をされるのだけれど…。体質や体の大きさ、住んでいるところも違うので、「みんなと同じ」ということは考えずに、お子さんの体と相談しましょう。食べる量が少ないなぁと思った日は、様子を見て食べる回数を増やしてみるのもいいでしょう。

<今日の参考>
・食べやすいもの(平性)。温かいもの(温性)を選ぶ。
「温かいもの」というのは、スープとか火を入れたものということではなく、素材ものものの性質に温める作用のあるもののことです。例えば、ごはん、野菜であればホクホクするもの、鳥肉や豚肉など
*辛いものも体を温めますが、子どもは控えましょう。
*平性とは、温めたり冷やしたりしない中庸の性質。食べものの多くは平性です。

・体を冷やすものは「夏」「発熱」「興奮しているとき」に。
トマトやナス、キュウリなどの夏野菜、小麦、おそば、リンゴやなし、みかんなどみずみずしいものは、体を冷やす作用(涼性)があるため、暑い日や興奮しているときに取り入れます。スイカなどは、冷やす作用が強いので真夏に合います。

・砂糖は控えめにして、自然な甘みのものを。
砂糖は、甘みが強いのでクセになりやすいですし、偏食。過食、消化不良、だるさ(めぐりの悪さ)を起こすことがあるので、控えめにします。体にとっては、自然な甘みで十分に糖分もとれます。