金柑(キンカン)シロップ漬けと薬膳ポイント

いつもの散歩道。
おひさまをギュッと小さく丸めたような金柑(キンカン)が目に飛び込んできました。
庭から枝先を伸ばして、あっちにもこっちにも。

おいしそう…今日はキンカンシロップを作りましょ。

作り方はとても簡単。
金柑を洗って、枝とつながっているところは硬いので取り除いてお鍋に入れて。
お水をひたひたに加えたら、10分ほどコトコト。そこに、お砂糖(金柑の重さの半量弱ほど)を加えて、あとはお鍋にお任せ。煮る、煮詰める時間はお好みで。

金柑を食べたいときは、煮る時間を10分ほど足します。デザートやお湯割りなどのシロップとして使いたいときは、シロップに金柑のおいしさを移したいので、もう10分ほど煮ます。自然にさまし、瓶に入れて保存します。

=薬膳メモ=
「お砂糖」といっても、黒糖、甜菜糖(テンサイトウ)、羅漢糖(ラカントウ)、白砂糖、氷砂糖、グラニュー糖…いろいろあるけれど、あなたなら、金柑にどの砂糖を合わせますか?
薬膳では、お砂糖のような調味料も食材のひとつとして考え、出合わせる相手や食べる人の体調を合わせて選びます、
*金柑の性質は平性(少し温める作用がある)なので合わせやすい果物です。胃の消化力をあげることで痰を取り、金柑の爽やかな香りは気をめぐらせウツ気分を時ます。

・黒砂糖(サトウキビ):体の中心を温め寒さを散らしたり、気を補う作用がある。
・はちみつ:体の中心を温め、腸を潤し乾燥を防ぐ作用がある。*1歳未満の乳児は禁止
・羅漢果(ラカンカ):熱を清めることで肺を潤したり、便通をよくする作用。渇きを止める作用がある。血統氏をあげにくいので糖尿病の人にも使いやすい
・甜菜糖(サトウダイコン):熱を清め肺を潤す作業がある。
・氷砂糖:肺を潤すことで体の体液を生んだり気を補う。

一日いちにちの自分や家族の体の元気の源は家ごはんです。おいしく、体にやさしく、お召し上がりくださいませ。