春の里山とニリンソウ

少し久しぶりの里山さんぽ。緑と空と風の中をのんびり歩くだけなんだけれど、これが気持ちいいんです。今朝は、ウグイスがあちらでこちらで、ほほえましい歌声を聞かせてくれました。春は巣立ちのときですものね〜。

ずんずん ずんずん 気の向くまま歩いて行くと、白い花たちが出迎えてくれました。近づくと、その花は里山に春を告げる二輪草(ニリンソウ)でした。小指はどの可愛らしい花を咲かせ群生するので、遠くから見ても美しいんです。

「葉っぱの中心から二本の花柄が伸びていて、一輪ずつ花が咲くからニリンソウって言うのよ」って、叔母から教わったのは子どもの頃なんだけれど、なんとなく覚えていたの。それからずいぶん後になって、二輪草の花は、一輪や三輪もある?!って知ることになったんだけれど(笑)。すんなりほんとうのことを知るより、私はこーゆーどんでん返しは嫌いじゃない。だっておもしろいじゃない(笑)。


二輪草の花や葉っぱは、和え物や汁物にしたりしていただけます。根っこは、生薬名を地鳥(ジウ)といって、リウマチの薬として使われることがあります。けれど。葉っぱがトリカブトと似ているので、収穫するなら花が咲いた今がおすすめです。

ヨモギも摘んできたので、明日は「ヨモギ」の使い方を紹介します。

●薬膳メモ〜二輪草〜
味:微苦/性質:温性
解毒作用がある。余分な体内の湿を除く。リウマチ関節痛や打撲捻挫に適用する。お茶としていただいたり、お酒に漬けた薬酒でいただく。