スープで調える

ようやくお部屋に届く陽ざし。わずかでも元気が湧いてくるのは不思議です。
今週は冬の上着をタンスから出すような日もあったので、温度差に体も少し疲れているかもしれません。

そんなときに飲む「スープ」は、やさしい味が飲みやすいですし、体を調えてくれます。お鍋に合わせた食べもののエキスはスープの汁に溶け込んでいるので。疲れているときや食欲がないときは、具をいただかないで汁だけを口にするのもいいです。汁は体へ吸収するのが早いので、それだけでも少しずつ元気は湧いてきます。スープは、薬膳の極意は「スープ」ともいわれているんですよ。難しく考えないで、作ってみてくださいね。

今日の薬膳メモ〜疲れた日の体を調えるスープ〜
普段は元気なのだけれど、今日はちょっと疲れたというときは、気血を補ってめぐりをよくします。*季節のものを合わせますが、たくさん合わせればいい!というものでないですよ〜。おいしく合わせて、おいしくていただきます。

!ポイント!
デトックスには「薄味」「あっさり味」。滋養強壮には「やや濃い味」。

・気を補う:
ホクホクするもの(芋類、豆、かぼちゃ、お米など)、干し椎茸、キャベツ、なつめ、牛肉、とり肉、いわし、さば、すずきなど

・血を補う:
赤いものや緑色の強いもの(にんじん、小松菜など)、血合いの多いい青み魚、マグロ、エビなど

・体を潤す:
白いもの、色の薄い野菜(白ゴマ、かぶ、えのき、白菜の芯の方、ハトムギなど)、とろ〜っとしたもの(生山芋、白きくらげ、豚肉など)

・めぐりをよくする:食欲がないとき、肌や髪が乾燥しているときは少量。
香りがって辛いもの(生姜、葱、玉ねぎ、らっきょう、香菜、ミョウガ、シソなど)