作りやすい「らっきょう漬け」〜しょうゆ漬け・甘酢漬け〜

一粒、ふた粒、み粒…昨年のらっきょう甘酢漬けも残りわずかとなりました。カレーをよく食べた、ということではなくて…たま〜に食べたくなっちゃう。とくに冬はそうかな。

らっきょうの「辛味(カラミ)は、発散の力が強く、気のめぐりをよくして体を温める温性の食べ物。冬に備える保存食ともいえるの。冷えて胸苦しくなったり、お腹が痛むなどの症状をやわらげます。

食べると体が温まる…ということは、体が熱っぽいときに食べると、さらに熱くなっちゃうので控えます。胃腸が弱っているときも控えます。らっきょうは強すぎるので…。

今日の漬け物〜らっきょう漬け〜
漬け方はとても簡単。漬けてから一ヶ月ほどで食べられます。漬ける量の目安は、一年で食べきれるくらいに。自分で漬けると甘みや塩気を自分で調整できるのもうれしいです。

「らっきょう」は、泥付きで身のしまったものを選びます。らっきょうはいたみやすいので、買い求めたらその日の内に漬けたいですね。とはいっても、漬ける時間がとれないときもあるものです。そんなときは、チャチャっとできちゃう「らっきょう一次漬け」です。らっきょうがいたむのを防ぐだけじゃなくて、一次漬けを少量ずつに分けて漬ければ、様々な味のらっきょう漬けを楽しめます。

「らっきょう一次漬け」
【材料】らっきょう 1kg、自然塩 100g、水 らっきょうがかぶるくらい

【漬け方】
①器に塩と水を入れて海水くらいの塩水を作ります。
②らっきょうの泥を水で洗います。きれいになったところで根っこのかたい部分を取り除き、①に加え1週間〜十日ほどで臭みは取れたらできあがり。

「らっきょう一次漬け+味付け」
「らっきょう一次漬け」が塩辛いときは、酢水(酢:水=1:4)に入れて塩抜きしてから味付けをします。

しょうゆ漬け
【材料】らっきょう一次漬け 1kg、しょうゆ、1カップ、自然酢 1/4カップ、みりんだし 1/2カップ、だし昆布(きざんだもの)20g

【漬け方】*十日ほどで食べられます。秋の中旬を迎える頃においしいです。
器に「らっきょう一次漬け」を入れます。他の材料を混ぜ合わせ、器に注ぎ入れます。
二、三日は漬け汁が少ないので、お皿などを使って軽く重石をして、らっきょうを漬け汁から飛び出さないようにします。漬け汁が増え、らっきょうの顔が出なくなったら重石は取ります。

甘酢漬け
【材料】らっきょう一次漬け 1kg、自然酢 2カップ、てんさい糖 200g(お好み)、みりん 大6、赤唐辛子 1本 *糖分が気になる方は、らかんか糖を使いましょう。

【漬け方】*一ヶ月ほどで食べられます。
①「らっきょう一次漬け」をザルにあけます。
②漬けていた汁は鍋に入れ、てんさい糖、みりんを加えて火にかけ混ぜ合わせ、冷まし、酢を入れます。
③器に①と②と赤唐辛子を入れて漬け込み、密封して保存します。らっきょうが漬け汁より顔を出すようであれば、お皿などを使って軽い重石をします。らっきょうの顔が出なくなったら重石は取ります。