包丁いらず!トマト料理で涼む

プルリンとしたり、ネバネバ〜っとしたり、みずみずしい夏の野菜たち。ジリジリと皮膚を焦がすようなこの季節、わたしたちにとってはありがたい自然の恵みです。

渇きをしっとり潤す「トマト」
もぎたては、ほんと〜においしい、うっすらとした甘酸っぱさがスー〜ーっと胃に落ちて、ホッとします。たっぷりふくんだ水分が体の渇きは潤し、暑さで食欲のないときは胃腸も元気づけます。

トマトのような野菜は、水分をいかして調理してみませんか。サラダ、炒め煮、冷静スープ、麺類のおつゆもおいしいです。


●今日の昼ごはん
・半田そうめん、トマトとオクラ汁
〔材料〕トマトのすりおろし、オクラ、白ゴマ、スダチ、塩麹、塩

・小鉢:イワシと小松菜の炒め煮
〔材料〕イワシの水煮(缶詰)、小松菜、油揚げ、黒酢、醤油
*同じ方向に働く食べ物を組み合わせると作用は高まります。

今日の薬膳メモ〜夏の体を調える
〜(清熱、解暑、生津、健脾、補気、養心安神)〜

・トマト/甘酸味、微寒性:渇きを潤し、消化吸収をよくします(生津・健脾)。
・オクラ/甘苦味、平性:渇きを潤し疲れをとります。消化吸収をよくしたり、乾きによる便秘を改善します。(生津・健脾)
・白ごま/甘味、平性:渇きを潤し腸を滑らかにし、渇きによる便秘を改善作用もあります(潤燥)。
・スダチ/甘酸味、平性:滞った気をめぐらせ、消化吸収をよくします。渇きを止める作用もあります。(理気・開胃・消食・止渇)
・イワシ/甘味、温性:補気、補血、活血、胃腸を元気にします。
・小松菜/甘味、平性:体に溜まった熱を除き、のぼせやほてりや口渇きをとり、胃腸の通りをよくします。(清熱徐煩、通利胃腸)
・油揚げ/胃腸を保養し、気のめぐりをよくして老廃物をだします。
*夏の体の調え方について、こちらを参考にどうぞ→「夏と体と食事」