雲と風と

見上げると、すべてを奪ったかのように広がる雲がいる。
雲がジーーっと留まることのできないのは、空のおきて。
風はゆくゆく、雲を蹴散らしてゆく
風がゆくゆく、雲をつれて北の方へ

見上げると、狭間でのぞく青空がいる。
空は雲と風をジーーーっと眺め、あわてずに眺めている。
風はゆくゆく、空を広げてゆく
風はゆくゆく、少し少しと青空をつれて