他の食材と組み合わせやすい食材「大豆ミート」。今回はその特徴、おいしく食べるポイント、薬膳流の食材の組み合わせを紹介します。少し前までは自然食品店でみかけることの多かった「大豆ミート」ですが、ドトールコーヒー(全粒粉サンド大豆ミート)、モスバーガー(ソイモス野菜バーガー)に登場するなど、身近な食材としてますます目にすることが増えそう。コレステロールの気になるときだけではなくて、ケガや病気をしたときなど体力をつけたいときにおすすめできる食材です。

畑の肉「大豆」
古来から日本で食されてきた「大豆」が大豆ミートの原材料です。
大豆一粒には、タンパク質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、鉄、亜鉛、銅など栄養の種類も豊富です。

体に必要な1日のタンパク質 推奨量(目安)
《女性》18歳未満:55g / 18歳以上:50g [妊娠中は、中期:+10g/後期:+25g]
《男性》18歳〜64歳:65g / 65歳以上:60g
*運動や活動量、体格によって多少異なります。

参考:食べ物に含まれるタンパク質量
《動物性》
卵中1個→8.6g、鮭1切れ(70g)→15.8g、鳥もも肉100g→17.3g、牛もも肉100g→19.5g、牛乳コップ1杯→6.6g
《植物性》大豆ミート50→22.8g、ご飯1杯(160g)→4.5g、パスタ120g→9.8g、そば1玉→10g、食パン2枚(6枚切)→11.2g、木綿豆腐1/2丁→9.9g、納豆1パック→12.4g

ココがすごい!「大豆タンパク質」
私たちの体は、約60%が水分、15〜20%はタンパク質でできています。血液、筋肉、内臓、髪、爪、ホルモンなどの材料となっているのがタンパク質です。食べ物に含まれるタンパク質を大きく分けると、お肉や魚、卵白などの「動物性タンパク質」、大豆と小麦の「植物性タンパク質」があります。大豆タンパク質は、動物性よりおグッと低脂肪で消化吸収率がよい特徴があります。

こんな方にもおすすめ
・コレステロールが気になる方
・ケガや病気などで体力をつけたいとき
・運動不足や加齢による”筋肉やせ”が気になりはじめた方
・疲れやすい、むくみ、貧血があるとき
*大豆アレルギーのある方は不適。

大豆ミートの種類
・乾燥、レトルト、チルド、生、冷凍
・ミートタイプ、薄切りタイプ、ブロックなど
*下の写真は、乾燥お大豆ミートを戻した状態。

 

おいしく食べるオススメ【3つ】のポイント
[乾燥大豆ミートの戻し方]大豆1:水30

《其の1》よくゆで、よく洗い、しっかり水切り

大豆ミートを水から加えて火を入れます(強火)。沸いたら弱火で茹で、ザルにあけて水を切ります。
*ゆで時間は商品の裏面を参考に

《其の2》下味をつける
大豆ミートそのものに旨味はないため、下味をつけます。
例1)醤油・酒・生姜・ニンニク
例2)みそ・酒・ハチミツ
例3)カレー粉

《其の3》香りをつける
わずかにきな粉くささが残りますが、生姜やシソなどの香草、カレー粉など香辛料、ハーブ 、お味噌といった香りのある食材を加えると食べやすく、食欲もわきます。*薬膳では「香り」はストレス解消したいときにも使います。


大豆ミートに何を合わせる?食材選び
●大豆の性質:「甘み・平性」、作用:健脾・大腸

大豆の性質は「平性」。なので、温める性質の「温性」、熱をとる性質の「涼性」の食べ物とも合わせやすい食材です。
温めたいときは、温める性質の食べ物を組み合わせるのが薬膳流。
*乾燥の強い秋、冷える冬であっても、体を潤すことも大切。食事の中にねっとりした食べ物や果物を加えて、バランスをとりましょう。

《体を温めたい》
青じそ、あさつき、かぶ、かぼちゃ、からしな、生姜、高菜、玉ねぎ、ニラ、ニンニク、ネギ、パクチー、らっきょうなど

《体のほてりをとりたい》
あしたば、アスパラガス、きゅうり、ゴボウ、セロリ、大根、冬瓜、トマト、ナス、ほうれん草、レタス、レンコンなど

《平性》
キャベツ、小松菜、サヤインゲン、春菊、チンゲンサイ、とうみょう、にんじん、白菜、ピーマン、ブロッコリー、三つ葉、きのこ類、芋類など

 

*「15YA健康塾」は、女性の元気をつなぐモノとコトを発信するサイトです。*
http://www.15ya.in/