空には雲の広がることの多い梅雨。呼吸が浅くなりやすい時期でもあります。呼吸が浅くなると、疲れやすくなったり、血圧が高くなりやすかったりと様々な症状につながると気功では考えられていて、「息をととのえる」ことは、「姿勢をととのえる」「動きをととのえる」ことと同じように、とても大切にされています。

吸う:気を補う、気を上げる、気を集める、めぐらせる
吐く:気を吐き出す、降ろす、邪気を取り除く、めぐらせる

呼吸は、体にたくさんの気(エネルギー)を補うだけはなく、頭の緊張をやわらげたり、内臓マッサージにもなります。また、迷走神経(脳から体の末端と情報をやりとりする神経で、内臓のはたらきやメンタルともかかわる)を刺激したり、血圧の調整、消化促進などの作用など、体と心にとっていい作用はいろいろあります。

気力がわかない&疲れやすいときの呼吸法
気が足りていないときや気のめぐりがとどこおっていると、気力がわなかったり、疲れやすくなります。
こんなときは、陽気を補う呼吸法を取り入れてみませんか。

その1)ゆっくり呼吸をしやすい体づくり
リラックスできる服装で行います。姿勢は、椅子に浅く腰かける、または、あぐらで座りましょう。
両手を横隔膜の下(みぞおちあたり)にあて、両手を動かすようにゆっくり吐いて〜吸ってを繰り返します。朝と夜、1回に数分で充分です。照明は明るすぎず、ゆったりできる音楽をBGMにするのもOK。

その2)朝は陽気を取り入れる
1日の内で、最も陽気のあふれる時間帯は午前中です。陽気は「動く+温めるエネルギー」です。

【方法】リラックスできる服装で、あさひに向かって足を肩幅に開いて立ちます(窓越しでもOK)。ひざの後ろをゆるめて、吸う息のリズムに合わせて、体の両側にある両手を空に向けて、頭の上まであげていきます。そこで手のひらをあさひの方角に向け、手のひらで陽気を吸い込みお腹に集めるイメージを数回行います。

手のひらを頭の方に向け、吐く息のリズムで、両手を体の前を降ろしながら気を降ろしていきます(手のひらは下向き)。これを数回、繰り返します。最後は、両手をおへその下(丹田)に重ね合わせて、ゆっくりひと息つき、自分の体のパワースポットである丹田に気を納めます。
*目は半分閉じるか、軽く閉じながら行います。

 

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