梅雨は、湿度が高く、温度も高い…そんな季節です。どのように食事でバランスをとっていますか?薬膳では、季節と食べ物のバランスを「陰陽」で考えます。

梅雨の特徴
・湿度が高い→陰が強い
・温度が高い→真夏ほどではないが陽がそこそこ強い

梅雨の体のバランスをとる食事と調理方法
・「平性」の食べ物を組み合わせる(温めるものでもなく、冷やすものでもない食べ物)
・「温性」と「涼性」の食べ物を組み合わせる。
・発酵、煮る、蒸す、和える、炊き込む、スープ

*基本として、梅雨は体を強く温める「熱性」の食べ物や、体を強く冷やす「寒性」の食べ物や調理方法は控えます。
・熱性の食べ物:食べると体が熱くなる食べ物。
・寒性の食べ物:スイカや冷たい飲み物など体を冷やす食べ物。
・乳製品は、胃腸を冷やすため、使うときには少量にします。
*体調によってこれらの食べ物も使うことがあります。

水めくりをよくしたい梅雨に食べたい物
・余分な水分を外に出す食べ物。

【ハトムギ、あずき、黒豆、大豆、エンドウ豆、空豆、さやえんどう/セロリ、大豆もやし、玉ねぎ、チンゲンサイ、生姜、うど、しそ/紅茶、プーアール茶など】

・胃をはたらきを支える食べ物

【穀物、ホクホクする物、白木耳、キノコ類、人参/リンゴ、さくらんぼ/貝柱、白身魚/ちんぴなど】

・発汗作用のある食べ物
【生姜、コショウ、サンショウ、シソ、玉ねぎ、ラッキョウなど】

 

「季節の特徴+今日の自分の体調」のバランスをとる食べ物(性質)を組み合わせ、調理方法を選ぶことは、それほど難しいことはありません。食事を考えるときの聞き方を「今日は何を食べたい?」という聞き方から「今日の体の調子はどう?」という聞き方に変えてみる。すると、今日の「わたしの体」に必要なものは見えてくるでしょう。

食べ物の作用というのか、その特徴は観察するとわかります。
例えば、水分がある食べ物は、体を潤す作用があるということで、水分の強い食べ物は体を冷やす作用が強いということです。繊維の強い物は、ほおきのように体をお掃除する作用があります。

調理方法についても、お肉はエネルギーはあるけれど、体が消化をするのにエネルギーをとても使います。なので、疲れやすいときには、スープの具材として加えてそのエキスをいただきます。こうすることで、消化の負担にならず、エネルギーを補うことができます。

薬膳は、はるか昔の人から伝わる食の知恵です。応用し、役立てていきましょう。

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