私がはじめてヨガをした地はスリランカで、20年よりも前のことです。そのときは、「こんな健康法もあるのね〜」といった印象でした。

インドから来ていたその講師の動きやジェスチャー(みちびき)を見聞きしながら体と呼吸をつなぎ、すでに出会っていた気功との違いを感じたりしながら楽しんでいたように思います。

「ヨガと気功は、どう違うんですか?」といった質問をときどきいただくので、今日は当時のことを思い出し、近頃感じることも含めて、私なりにお話しをしたいと思います。

ヨガの特徴って何?
ヨガとは「つなぐ・結合する」といった意味があるそうです。呼吸・アーサナーといわれるポーズ・瞑想を合わせた心身の健康法で、立って行うポーズのほかに、仰向けやうつ伏せ、座って行うポーズ、両手を床につくポーズも多くあります。

あくまでも私の感想ですが…、
ここが動きにくいとか、つながりがよくないといった筋肉の弱いところと強いところに気づいたり、余分なチカラの抜き方に気づくこともできます。あらゆる筋肉をさまざまに動かすので、筋肉の力が引き出されます。続けてゆくと、体の軸もできるので、普段の生活で体を動かしやすくなりますし、スポーツを楽しまれる方にもおすすめできる健康法です。ほどよい集中力と開放感もあるので頭と心のリフレッシュとしてもよさそう。心と体にハッピーな作用があると思います。

気功の特徴って何?
気功は、調身・調息・調心の3つを合わせ「気」を積極的に動かし、「気」をととのえる健康法です。その考え方は、伝統的な中国医学に基づきます。

「気」は、生命エネルギーと考えられていて、「気」は呼吸や食事によって補うことができ、血と共に体の隅々までをめぐり、五臓六腑のエネルギーとなります。

「気」は増えたり減ったり、昇ったり降りたり、動きのあるもので、滞ることもあります。
気の不足や滞りは心身にさまざまな不調を招き、気が満ちて必要なところに届き、めぐっていると心身の調子はよいと考えます。

「気って何?わからない!」という人でも、例えば、気力がわかない、気だるい、気が強い…といった言葉を使ったり聞いたことはあるのでは?「気」の文字を使う言葉の中には、気の状態を現しているものもあるんですよ。「気」は、あなたの体をめぐるエネルギーで、心身の状態に影響を与えています。

【気功の目的】
「気」を積極的にととのえることで、未病を防ぎ、症状があるときには軽減緩和につなげ、健康なときは心身の養生につなげることにあります。
*流派によっては目的の異なる場合があります。

【気功の服装】
私のレッスンでは、肌を外気にあまりさらさず、しめつけず、ゆったりしたものを着るようにアドバイスをしています。
*体調や体の状態によっては、座って行ったり、仰向けに横たわって行うこともあります。

【気功の分類】
気功には、大きく分けて動功と静功の2種類があります。
「動功」は、動きのある功法で、立った姿勢で行うことは多いです。床や壁などに触れない方が気を感じやすく、はじめての方でも気を通しやすいです。「静功」は、座って行うことが多く、瞑想のような功法です。

【気功の作用】
血行促進・細胞の活性化・筋力の向上・五臓六腑の調整・自律神経の調整・血圧の調整・血糖値の調整・新陳代謝の促進など功法によって様々な作用があります。

ヨガにしようかな?
気功にしようかな〜〜?
どっちが合うんだろう???
そう思われている方は、どちらでもいいので、まずは体験!
考えすぎず、やってみましょう。
どちらかではなく、どちらもという選択もあるのですから…。

 

 

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