おいしさを捨てていませんか?

魚をいただきながら、合間に大根おろしをいただくと、お口の中はスッキリします。それは、大根のデンプンが消化を助け、胸焼けをおさえて胃腸のはたらきを調えるため。昔の人は、こういった食べ合わせを経験から知ったようです。


「大根の葉っぱ」も野菜です。

大根の葉っぱは、大根より豊富なビタミンCの持ち主で、血管の粘膜を強くします。さらに、カリウム、カルシウム、マグネシウムやビタミンAなども根っこ(白い部分)よりも多く持つ”野菜”。ごま油で炒めたり、和え物もおいしくいただけます。

調理と一物全体
野菜やお米、果物や魚、お肉も「いのち」そのもので、生きる力です。部位によって味や歯ごたえ、作用も違います。おいしく調子してできるだけ捨てずにいただきます。

健康になるため、美しくなるためにあらゆる食べモノを食べて、作用(影響)を確かめていったのが薬膳のはじまりとされています。できるだけその食べモノをいただく「一物全体」の考え方は薬膳の基本で、和食でもたいせつにされています。

あの食べ物のココ、捨てていませんか?
・落花生や栗の渋皮:もれるのを止める作用があります。
・小豆のアク:利尿作用があります。

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