15YA健康塾

食べ物を食べると温かくなったり、冷えたりします(熱がとれる)。食べ物は、「五つの性質(気質)」に分けることができ、作用を高めたいときは、同じ性質の食べ物を組み合わせます。

今日の体がととのうのは「温める」それとも「冷やす」?

「寒性」(強く冷やす)⇦「涼性」⇦「平性」→「温性」→「熱性」(強く温める)

寒いときは、体を冷やす物より、温かい物はほっとしますね。胃は冷えを嫌うので、寒い日や体が冷えているときは、生野菜サラダより和え物がおすすめです。

では、暑いときにはどんな性質の食べ物を食べると夏バテの予防につながるのでしょう?


寒性の食べ物
・暑いときこそ水分たっぷりのスイカは、自然の解熱薬。体にたまった暑さを除きます。
・ワカメのような塩辛みで繊維の多いものは、熱を取り除きます。
*スイカ・ワカメのように「寒性」の物は、たくさん食べるとおなかを冷やすのでいただくときは、ほどほどに。

涼性の食べ物
トマトやキュウリなど夏野菜には涼性の物が多いです。みずみずしさは、体を潤します。ほてるとき、お肌や髪などのカサカサのときにもいただきます。

温性の食べ物
生姜やネギといった薬味は、辛くて温める「温性」の食べ物です。和食では、冷やす物と温める物を組み合わせてバランスを調えます。
*薬膳では温性の作用を活かすため、寒性の食べ物と組み合わせません。

熱性の食べ物
「熱性」の食べ物は、唐辛子やシナモンなどです。からみや香りが強く体をとても温め、めぐりをよくします。刺激が強いので、一度にたくさんは使いません。

平性の食べ物
温性と涼性の真ん中の性質を「平性」といいます。ごはん、大豆、豆、芋類、しいたけなど多くの食べ物があります。性質は穏やかで胃腸に優しくい、いろいろな食べ物と合わせやすいです。

*組み合わせ方の注意点
薬膳では、食べ物の性質を活かすため、基本的には「熱性」と「寒性」の食べ物は組み合わせません。