今が「旬」

日本の美しさは、四季があることだと私は思うのです。春には春の、秋には秋の、季節折々に旬を迎える食べものがあることもありがたいですし、しあわせだなぁって。

新鮮もの、加工もの
新鮮なもの…街に暮らしていると、お目にかかりにくいかもしれません。なので、我が家でも小さな庭に、野菜を少しばかり育てています。陽射しが届きにくいこんなところでも根をはり、食べきれないほどたくさん実ることがあります。自然はたくましいですね。自然からの恵みを新鮮なうちにいただいたり、漬物や天日に干していただきます。加工の知恵は、食べものを美味しくいただく工夫で生きる知恵、昔の人は、本当にすごいです。

旬を食べる…
日本では、旬ものを食卓にのせることで、新しい季節が訪れた喜びを分かち合う…そんな食文化があります。”旬”は、その食べものの最もおいしい時期で栄養バランスもよくお値段もお手ごろです。”旬もの”は、カラダに家計にやさしいものなんですよ。

<夏に旬を迎える野菜>
キュウリ、トマト、ナス、ゴーヤなどで、夏野菜はみずみずしさが特徴。カラダのほてりをとり調えて、カラダを支えてくれる野菜です。

<冬に旬を迎える野菜>
白菜、ごぼう、ネギなどカラダを温める野菜が多いです。冬の寒さにかじかむカラダには、夏野菜よりやっぱり冬野菜が合いますね。

 *地球の温暖化によって、旬を迎える時期も変わってきているそうです。”旬”はいつ頃か?は、農家さんや八百屋さんに訪ねてみてください。

トマトの旬は「夏」

トマトの旬は「夏」

~旬の紹介~
〔春〕うど、セロリ、セリ、そら豆、菜の花、三つ葉、あさつき、わけぎ、にら、ふき、わらび、たけのこ、よもぎ、かぶ、玉ねぎ、小麦、/夏みかん、いちご/昆布、のり、ひじき、わかめ、あさり

〔夏〕さやいんげん、枝豆、トマト、なす、おくら、きゅうり、ゴーヤ、とうがん、ピーマン、とうもろこし、アスパラガス、レタス、しそ、モロヘイヤ、かぼちゃ、しょうが、じゃがいも、唐辛子、にんにく、らっきょう/すいか、めろん、すもも、もも、びわ/アジ

〔秋〕みょうが、ぎんなん、落花生、里芋、さつま芋、しめじ、まいたけ、人参、やま芋、蓮根、ごま、大豆、あずき、緑豆、黒豆、米、もち米、そば、はと麦、/いちじく、梨、柿、栗、くるみ/さんま、さば、しゃけ、かつお、しゃけ

〔冬〕小松菜、ちんげん菜、春菊、キャベツ、白菜、ブロッコリー、大根、葱、ごぼう/きんかん、レモン、みかん、ゆず、りんご/いわし、ぶり、しじみ、カキ

 

~手づくり~
少し前までは、どの家庭でも手づくりしていたもの…。こんにゃく、お味噌もそのひとつです。買うのが当たり前の子どもたちにとって、育てたり作ることは、楽しかったりおもしろみもあるようです。そんな機会を、おとなの私たちは作っていきたいですね。自然な食べものの味やにおい…ほんものを子どもたちへ伝えてゆきましょう。この味が舌の土台、選ぶものさしになります。

こんにゃく作りの様子

こんにゃく作りの様子