生姜湿布~冬のカラダを調える~

15YA健康サロンにて2月のワークショップ「冬のホームケア ~生姜湿布~」を行いました。”生姜湿布”は、冬にたまったものを流しめぐりをよくします。冷えや軽い痛みがあるときにもおすすめです。材料は生姜だけなのでカラダにやさしく、お財布にも嬉しい、自分で手軽にてきるホームケアです。

ワークショップに参加された方が、手順などわかりやすいようにと写真協力をしてくださいました。お役に立てればと思います。

生姜湿布


■生姜湿布
<材料>生姜(しょうが):150~300グラム、お湯:3リットル~7リットル、鍋(大量の場合はタライも)、木綿の袋(おろし生姜を入れるための袋)、おろし器(または調理カッター)、タオル:3本、バスタオル:2本

<!注意!>
・食事;カラダのケアは、空腹時に行います。食事は胃がはたらくためにエネルギーを必要とするため、食事はケアから1時間ほどあけます。
・入浴:ケアの後はめぐりがよくなっているので、入浴は1時間ほどあけます。
・高齢者や子どもが生姜湿布をする場合は、分量や時間は半分にします。また、乳幼児には腎臓のケアを行いません。
・温度に鈍感になっている場合は、やけどをしないように注意します。子どものケアをする場合も、タオルの熱さや肌の様子を見て、やけどをしなように気をつけます。
・生姜湯を毎日続けるときは、生姜湯は毎日変えます。
・汗をかくようであれば水分補給を行います。ケアの終了後には、トイレに行きましょう。

<生姜湯のつくり方>
1)鍋にお湯をわかし、70~80度を保ちます。(大量の場合は、タライに移し入れます。)
2)洗った生姜を皮ごとおろします。(大量の場合は、調理カッターを用います。)
3)おろした生姜を木綿の袋に入れ、これを鍋に入れれば生姜湯のできあがりです。

生姜湯(70~80度)

<生姜湿布の仕方>

基本のケアは、肝臓・腎臓・脾臓です。
1)タオルを長方形に折り両端を持って生姜湯にひたし、両端をぐるりとねじりしっかりしぼります。熱いのでゴム手袋を利用するなど工夫してみてください。

しっかりしぼる

2)まず仰向けになり肝臓に生姜湿布をします。タオルを開き適当な大きさに折りたたんだものを右乳の下…肋骨(ろっこつ)あたりに置きます。熱すぎて置けないときは、タオルをバタバタ振って少し冷ましましょう。

肝臓に生姜湿布をする。

3)置いた湿布が冷めてきたら、タオルを生姜湯にひたし、しぼって、置いて…これを20~30分(7~8回ほど交換)行います。お腹などが冷えないように湿布の上からバスタオルをかけておきましょう。*タオルを置いたところは、肌が赤みをおびてゆきます。

4)肝臓の湿布の最後に、別のタオルを水にひたしてしぼったものを、温めたところに置いて開いた毛穴を閉じます(1分ほど)。

5)次にうつぶせになり、腎臓(腰のくびれよりやや上)に生姜湿布をします。仕方は肝臓の生姜湿布と同じです。*脾臓(左の横腰)を温めないように気をつけてください。

腎臓に生姜湿布をする。

6)最後に脾臓ですが、ここは温めません。タオルを水にひたしてしぼったものを脾臓(左の腕を曲げてひじがあたるところ)に3分置いて冷やします。

脾臓は温めません。

痛みは、めぐりの悪くなった血などが滞り、神経を圧迫することで起きていることがあります。生姜湿布は、そんなカラダのめぐりもよくします。
ケアの基本は、まずカラダの浄化槽である肝臓、腎臓のケア行います。毛穴を開いて生姜のエキスを浸透させ、滞っていた血などを動かします。めぐりがよくなると体はホカホカで軽くなりますよ。