家たいそうレッスン1:姿勢

姿勢チェックしていますか?
台所に立つときの体重のかけ方、歩き方、作業や仕事の仕方などの積み重なりから”姿勢クセ”はできるので、誰もが少なからず姿勢クセを持っています。

姿勢がかたよりすぎるとゆがみが出き、コリや重だるさ、痛みの原因になることもあります。その症状は、近いところやつながりのある方へ広がってゆきます。

姿勢を調えることは。水道ホースのねじれを戻してあげるようなことと似ています。気や血、水といった体をめぐるモノがスムーズにめぐらせ、頭からの伝達もしやすくします。五臓六腑のはたらき方にも、もちろんつながっていきます。

なので、姿勢はたいせつなんですね。
そして、こうした症状を軽くしたり、クセをもとの状態に戻すことに役立つのが”家たいそう”です。
「体操、しているんですけど…あまり効果がなくて」という方は、体操をするときの姿勢を見直してみましょう。姿勢が少し変わるだけで、作用は変わってゆきますから…。

イスに座って、基本姿勢を抑えましょう
20代、30代の方は、腰を反りすぎる方を多く見受けます。50代をすぎると、いろいろなタイプの方がいらっしゃいます。姿勢による腰痛、冷え性、偏頭痛を招いている方も少なくありません。
基本姿勢で座ると、お腹に力が入り息がしやすくなります。首はスッと伸びるので、頭への通りはよくなり偏頭痛や目の疲れ、肩こりなどの軽減につながりやすくなります。お尻は真ん中によるので、尿もれの予防にもつながります。膝(ひざ)が前に出にくくなり、膝の後ろの通りがよくなると、むくみがとれ足を軽くします。

【姿勢の調え方】
自然に立ち、体を感じてみましょう。

①足(重心・方向):木の根のイメージ
・足の付け根はギュッとしめずに、自然に開きます。
・膝(ひざ)の後ろは、ほどよく伸ばします。*膝で頑張らないでくださいね。
・足の指先、足の裏を、やわらかく開きます。
(座るときは坐骨で座ります。イメージは同じです。)

胴体・頭(重心・方向):木の幹のイメージ
・腕を垂らして、腕の重みを感じます。
・手のひらは、花の7分咲きのイメージです。
(猫背、反背、頑張りやさんは、空から吊られているようなイメージをします。)

②腰:腰に帯をしているイメージ
お腹をわずかに引きます。コホンっと咳をしたときのお腹の感覚です。
*お腹と背中で背骨を支えるため、腰を痛めにくくします。腰の痛みの軽減にもつながります。

お尻:桃を真ん中に寄せるイメージ
お尻が真ん中に寄っていないときには、わずかに寄せます。
*力を入れるのではなく、”寄せる”です。

③頭:花のイメージ
眉間と頭頂をやわらかく開きます。

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