体操を楽しむ

「体操をして膝を痛めた」「体操をすると疲れちゃう」という声を耳にすることがあります。それは、体操をするときのポイントがちょっと違うのかもしれません。ポイントを見直してみましょう。
体操でカラダをととのえる

◎和み流 体操の楽しみ方
安全に、効果的に楽しむポイントは、「姿勢・動作」と「息」と「イメージ」の3つ。体操の選び方やすすめ方もおさえておくと、体操がより手軽に楽しめるものになるでしょう。

1、姿勢をととのえる。
姿勢をととのえると、息がしやすくなります。大黒柱である背骨が空と大地を結んでトンっと立つことで、内臓は本来いるべきところに落ち着く。姿勢をととのえることも、立派な体操なんですよ。

2、息をととのえる。
フッと息を吐く。フ~~ゥと息を抜く。フ~~と外へ向かって息を吐き出す。吐く息ひとつとってもいろいろあっておもしろいでしょ。息をすることって、カラダに必要なエネルギーを取り入れたり、使いきったものを吐き出すだけではなくて、気晴らしや気分転換といったことにも役立ちます。

3、関節をほぐす。
関節は上下、左右、内外を結ぶところです。関節をほぐし温めるだけでコリがとれたり、カラダは軽くなります。ケガ予防にもなります。

4、「じんわり」も楽しむ。
小さな動きを感じる…そんな体操の仕方も楽しんでみてほしいなって思います。体操はたくさんしなくても、勢いよく体を動かさなくても、体はほぐれますし、ととのってゆきます。ジワジワジワーとゆるむ様子や、あたたまったり気が満ちてゆくのを感じることができるでしょう。

5、裏と表を動かす。
洗濯は、裏と表の汚れを流して、最後はおひさまに干す…体操は洗濯にも似ているな~って思います。筋肉をつけたり、保ったり、それだけではなくて、カラダの汚れを洗い流したり、カラダをふかふかにします。
体操の進め方のポイントは、腕や脚の裏を伸ばしたら表も伸ばします。左へねじったら右にもねじり、お腹を動かしたら背中を動かします。

6,音楽をスバイスに。
体操をしやすくするスバイスとして音楽をかけるのもおすすめです。

和み流体操の仕方について、詳しくはこちらをご覧ください。→「女性の体操教室」

基礎クラスの様子

基礎クラスの様子

季節に合わせて体操を楽しむ
季節に合わせて動物の行動が変わるように、体操も季節に合わせて変えてゆく…そんな楽しみ方もあります。

・春のカラダと体操
春の陽気に誘われて生きものが動きはじめます。人のカラダをめぐる気も内から外へ流れる力が強くなり、毛穴が開きはじめます。春の体操は、カラダを少しずつ動かして気の入れ替えを積極的に行います。

・夏のカラダと体操
動物の大半が涼しい時間に動くようになります。人のカラダも暑さに体力を奪われると夏ばてに。夏は涼しい時間に涼しい場所でカラダを動かカラダにたまった熱を吐き出してめぐりをととのえます。

・秋のカラダと体操
すごしやすくなり犬や猫もホッ…そんな表情をみせます。人のカラダをめぐる気も外から内へ流れる力が強くなり、熱を蓄えはじめます。この季節は脚をよく動かし下半身のめぐりをよくして冬に備えます。

・冬のカラダと体操
寒さで動物たちの動きがにぶくなります。それは人も同じです。朝や夜にストレッチをするとカラダが温まり動きやすくなります。

季節に合わせて楽しむ

季節に合わせて楽しむ