春の養生(3)食事・体操・すごし方〜女性と暮らし〜

春の養生(2)では、食事つについて紹介しました。

ここでは体操についてお話ししたいと思います。

食事と同じように体操でも、肝をいたわり守って、春の体を調えます。
ゆったり深く息をしながら、伸びやかに体を動かしましょう。

豆知識
気の通る道を、経絡(ケイラク)といいます。
ツボは、経絡の上にあって、反応が現れやすい場所です。
経絡やツボを刺激することで、気の通り道が開きます。
通りがよくなるので、内臓がはたらくために必要な気(エネルギー)がちゃんと届くということ。
その結果、症状が和らいだり、調子がよくなったりする…と考えられています。

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春の養生(2)食事・体操・すごし方〜女性と暮らし〜

  • 前回のおさらい…

春は、体の外と内の守りで”風”を防ぎ
伸びやかに、穏やかにすごすことを心がけます。
体を潤すことは、肝をいたわり、守ることにもつながる…でしたね。

今回は春の食事についてです。
冬にたまったものを吐き出し、冬には足りなかったものを補い
体を春の陽気で満たします。
春の食材で春の体を調え、すごしましょう。

・気のめぐりをよくするもの
肝の働きを助け、気をよくするものは、香りのあるものです。
春菊のように香りのある葉菜、ハーブ、柑橘のもの
あおあおとした葉野菜もいいですね。熱を覚まします。
*イライラにはジャスミン茶がおすすめ。
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春の養生(1)食事・体操・すごし方〜女性と体操〜

新元号は”令和”に決まりましたね。
レ・イ・ワ。
和やかで明るい時代となりますように。

今日は、「健康保存体操」教室の基礎クラスの日。
桜を眺めながらのグループレッスンとなりました。
レッスンでは、春の体操の仕方やポイントをお伝えしましたが
春の養生について少しお話しを足したいと思います。


春の養生:
寒さ(陰)が弱まり、陽射し(陽)が戻ってきます。
自然界では、木が活発になり、閉じていた花のツボミが開きはじめます。
と同じように、体の肝の働きが盛んになり、毛穴は開き、気は内から外へ動きはじめます。
風が吹いて、お天気は不安定がち。変化が早いのもこの季節の特徴です。

この季節は、体の外と内の守りで”風”を防ぎ
伸びやかに、穏やかにすごすことを心がけます。
体を潤すことは、肝をいたわり、守ることにもつながります。
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お茶(3)茶葉と器の選び方〜女性とカラダ〜

日本に暮らす人にとって、お茶の木は背丈の低いのが一般的です。
けれど、中国をはじめ、世界では茶の木の本来の姿のままに伸びやかに大木に育て、春の新芽を摘んでお茶をいただく…そんな国もあります。

大木の茶葉を使ったお茶は、味が深いです。
何杯でもいただけます。
機会がありましたら、ぜひどうぞ。

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お茶(2)/体調に合わせた飲み方〜女性とカラダ〜

日本のお茶というと”茶道”があります。
茶療と茶道の違いは、茶療は”以茶療病”。
茶療は、症状を軽くするなど体調をよい方に向けることを目的とします。

茶の薬性
茶葉の育った環境や加工方法、水などによってに、その薬性は変わります。
茶の木の丈が低いものは、大木に比べると根は横に広がるので、効果は薄いとされています。

性質は、寒性、熱・平・温性、涼性があります。
(長期保存したものは作用が温める方向が加わります。)
生葉は、ミネラルが豊富で熱を冷ますので、夏向けです。

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